防犯・防災事業
災害から守る
災害の被害を最小限に
台風・地震・津波・大雨・強風など、自然がもたらす災害は、いつ、どこで、どのくらいの規模で発生するか予想しづらいものです。予想できたとしても、予想後に対策できることは限られています。また、どれだけ防災対策を施しても、自然の猛威に対して完全に防ぎきることはできません。しかし、個人レベルで被害を最小限に抑えたり、身近な範囲での防災は可能ですので、日ごろから各家庭で「防災」について十分に話し合い、発生する直前ではなく、事前に対策を施しておくなど、常に「防災」についての意識を高めておくことが大切です。
■災害対策としてできること
①地震対策(耐震リフォーム)
地震では家屋の倒壊を防ぐ対策が必要不可欠です。地震対策としては、腐食など損傷がみられる柱や梁、土台、床組み等の木材補強・交換。構造材(柱・梁・土台・基礎)を繋ぐ金物の付加・補強交換。耐震性能を満たしていない基礎(無筋基礎など)の構造補強。耐震壁の追加・補強などをおすすめします。
②火災対策
住宅火災の被害を最小限に抑えるためには、近接家屋からの延焼を防ぐことが重要となります。外部からの延焼を防ぐということは、住宅内部火災に対しても、火災が外部・近隣へ広がることも抑制してくれます。住宅火災の対策としては、屋根・外壁・開口部・軒下等への対策をお勧めします。
③強風対策
日本は台風・暴風・竜巻などによる被害が多い地域となっています。特に大型の台風は昨今、発生頻度も高まり、豪雨だけではなく、強風による木材やパネルなどの飛散を招きます。強風の対策としては、シャッターや防災ガラス、軒の構造強度補強等により、被害を防ぐことができます。